久しぶりの着物ロケ。
絽の小紋は
さらっと着心地がよく
長時間まとっていても
疲れませんでした。
首にも手にも保冷剤。
扇風機も回していただき
スタッフ皆さまの想いやりに
頭が下がるばかり。
江戸時代後期に建てられた
歴史あるお屋敷にて。
上がり端から見る眺め。
三間つづきの部屋構成は
珍しいそうです。
廊下も、趣があります。
奥に見える書院の間。
特別なお客様をお出迎えする際に
使われていた空間。
太平洋戦争中は、馬でやってきた
陸軍中尉が駐留していたそう。
前庭の向こうには
45坪の米倉が。
小作米の収納庫で
戦時中、米軍戦闘機から
見えづらくするため
黒く塗ったのだとか。
こちらは代々の地主で
2軒の分家も長屋門を構えるなど
地域を代表する豪農だったそう。
約4200平方メートルの敷地に
長屋門、3つの蔵、日本庭園、
屋敷林など…
もっと探検したかったのですが
着物で汗をかくわけにはいかず。
夕方は土砂降りとなりましたが
無事にクランクアップ。
出来上がりが楽しみです。
またお知らせいたします。