ご来光。
早起きして
なんとか見られました。
おまけ。
山小屋でメイクした後
シワを伸ばしてる時。
ユニークな髪型でした。
剱岳に雲がかかると
その30分後には
白馬岳に雨が降ると
言われているそう。
いよいよ下山の日も
晴れたり雨が降ったり
お天気は相変わらず
不安定なまま。
懐かしの大雪渓が
また見えてきたころは
ひいひい言ってた。
登山は、登りより
下山がきつい。
これ本当だった…。
今までの人生が
いかに恵まれていたか。
自分が甘ちゃんだったか。
気づかされた旅でした。
この先、また大変なことがあっても
きっと乗り越えられる。
だって、白馬岳に登れたんだから。
自分だけの金メダルか
勲章をもらったような
嬉しさ。
私ひとりでは
とても登れなかったから。
助けてくださった
全ての方々に
心から感謝です。
日本最大の収容人数を誇る
白馬山荘。
山小屋とは思えない大きさ。
初めて泊まる山小屋が
こんなに贅沢な場所で
いいんだろうか。
シャワーはないし
お水も電気も限られているので
みんなで大切に使います。
雲の上のレストラン
「スカイプラザ」では
喫茶や美味しいお食事も
いただけます。
自分の撮影が終わり
気が抜けたのか
ちょっと弱っていた時に
食べたラーメンは
格別でした。
標高2800mまで
食糧や物資を
運んでくださる方々がいることが
奇跡のようです。
夕食のあと
山小屋スタッフの方達が
次々と外に飛び出して行ったので
なんだろう、と
追いかけたら…
息を飲んで見つめた。
こんな夕焼け
もう一生で最後かな。
とにかくタフで
怪物にしか思えない
撮影クルーと主演の工藤さん。
夜になり
山の向こうで輝く
富山湾(たぶん)。
地上での生活が
はるか遠くに感じられる。
昔、人々が
神様に少しでも近づきたくて
山を登った気持ちが
よくわかった。
一年を通して
雪が溶けることのない
大雪渓は、白馬岳のシンボル。
この辺りまで来ると
汗が冷えてきて
ぐんと寒くなります。
そのために、インナーは
速乾性のものを着るのですね。
途中で着替えることも
出来ないし
体温調節が、出来なければ
命取りになる。
そして、山の天気は
変わりやすく
雨の中を登ることに。
8,9時間かけて
登頂したので
雨に濡れつづけた
ザックの中は
なんと、ビショビショ。
(ザックカバーしてても
ダメでした)
ようやく白馬山荘に
たどり着いたときは
涙がでました。
下の方に小さく見える建物は
白馬山頂宿舎。
そこで、暖かいお茶をいただき
つかの間、休憩できたのが
幸せだったな。
翌日は、撮影。
またまた、朝からの雨。
雲の様子を伺いながら
ひたすら待つ。
何も撮れないまま
お弁当を食べ…
動きのリハーサルをし…
雨が止んだ瞬間
一気に外に出て
撮影開始!
と、数カット撮ったら
また雨。
こんなんで、
待ったり、撮り直したりが
当たり前。
山の撮影が初めてだったので
これほどまでに
天気に振り回されるとは!
結局、雨のシーンと
なったのでした。
(番組公式HPより)
疲れ切った
般若のような顔ですが
リアルにめちゃ寒かった!
NHK BSプレミアム
「山女日記3」
今夜10時〜O.A.です。
お時間ありましたら
ぜひご覧ください。
長野と富山にまたがる
白馬岳に登ってまいりました。
登り始めて、2時間ほどで
白馬大雪渓が見えて来ます。
日本三大雪渓のひとつ。
白馬岳の最初の難所、とも
言うのでしょうか。
ここからはアイゼンを装着。
落石に備えて
ヘルメットも被って。
雪渓後半は、傾斜もかなり
きつくなるので
ロッククライミングしている
イメージです。
生まれて初めての
ガチ登山。
まだまだ続きます。
クイズ脳ベルSHOWが
地上波フジテレビで
再放送します!
13(水)14(木)15(金)
朝4:00〜4:55
もう全部、答えを忘れました..。
決勝に進んだのは
奇跡としか言いようがない。
前回、見逃した方はぜひ
早起きか、徹夜して
朝4時からご覧くださいね。
一緒に、脳エクササイズ!