幾度となく訪れている
等々力渓谷。
紅葉が色づき始めるころが
見頃なのですが
ちょっとまだ早かった。
東京23区内で
唯一の渓谷。
もはやジャングルのように
さまざまな植物が
生い茂る。
15分ほどの
ゆるやかな散策は
スカートにブーツでも
行けちゃいます。
都会にいることを
忘れてしまうほどの
静けさ。
等々力不動尊の展望台からは
雪化粧の富士山も。
日本庭園へ向かう
竹林の道は
鎌倉のよう!
秋晴れに恵まれた
美しい一日でした。
A pleasant autumn walk in Todoroki Valley, the only valley in Tokyo 23 wards.
With luscious plants and the trickling of water, it’s a great place to relax and take a break from the busy city.
遅ればせながら
5月に訪れた淡路夢舞台。
世界的建築家、安藤忠雄による
回遊式庭園。
1960年代、経済活動により
削られてしまった
淡路島の山。
土砂の採掘跡地を蘇らせるために
設計されたコンクリート建築。
圧倒的スケールの大階段。
後ろを振り返りつつ
ゆっくり歩む。
階段状に100の花壇が並ぶ
「百段苑」。
その向こうに大阪湾を一望。
人間と自然が共生できるように
という祈りを感じながら。
私にはまるで
天空の城に思えて。
ロボット兵が現れるかと思った。
It reminded me of the castle in the sky from Ghibli, concrete architecture filled with lush life.
Throwback to Spring, I visited “Awaji Yumebutai”, which was designed by world-renowned Japanese architect Tadao Ando.
It was built upon an abandoned excavation site to revive the damaged nature.
One hundred flowerbeds are arranged in a terrace, where we have a panoramic view of Osaka Bay.
You can feel many different elements of nature, such as water, sunlight, the ocean breeze, etc.
It’s such a refreshing change from the city.
東京ステーションホテルにて
日本とスイスのイベントへ。
1915年創業、2012年に
保存復元工事が完成し
再オープンしたホテルは
ヨーロピアンクラックを基調とし
どこもかしこも気品のある
重厚感に溢れています。
4階のゲストラウンジ
「アトリウム」へ向かう
長い廊下は、まるでタイタニック!
ジャックと一緒に
溺れそうであります。
保存・復元工事前の
東京駅。
休館前はこんなホテル
だったのですね。
ホテル客室から眺める
南ドーム。
光が差し込み
人々のシルエットは
黒澤映画の1シーンのよう。
懐かしく感じられます。
ゲストラウンジがあるのは
丸ノ内駅舎の屋根裏に
あたる空間。
復元に使われているタイルも。
ここでは、1914年12月
東京駅竣工当時のレンガが
そのまま生かされているのです。
中央には、戦後の駅舎復興工事に
使用された鉄柱も。
戦火も震災も
乗り越えてきた、赤煉瓦。
100年の歴史が刻まれています。
人々がどんな思いで
東京駅を守り、支えてきたか。
その前で、ピースをしている私は
なんとちっぽけなことでしょう。
昼間には風がなかったのですが
スイス大使をお迎えする頃には
両国の旗がはためいて。
東京駅の美しさに触れるたび
東京に生まれたことを
誇りに思います。
The red brick “Tokyo Station Marunouchi Building,” a symbol of Tokyo, is designated as an important historic site!
I visited the guest lounge (atrium) on the 4th floor of the Tokyo Station Hotel, located inside the station building.
The red bricks and iron pillar on this wall remain as they were since the original construction, built in 1915.
It has survived both war and earthquakes.
It’s amazing to see 100 years of history so well preserved!