デンマーク映画……というと
ラース・フォン・トリアー監督の
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」や
「奇跡の海」(どちらも懐かしい)
くらいしか見たことがない。
10月19日(土)ロードショーの
「アダムズ・アップル」試写会へ。
デンマークのアカデミー作品賞を
受賞した傑作とのこと!
仮釈放されたスキンヘッドの男
アダムが、更生するために
田舎の教会へ送り込まれる
のですが……
そこにいる牧師も、前科者たちも
何かがおかしい。
一番の悪党であるはずのアダムが
アタフタしてしまうほど
誰もが、異常に変わってる。
特に、この牧師さん。
こんなに不幸な人生は
ないのではないかというほど
悲惨な過去を
背負っています。
その事実を
自分で認めていないことが
気に入らない、悪党アダム。
牧師を追いつめ
さらに不幸のどん底へ
つき落とそう!と
試行錯誤するのですが……。
どうしても
うまくいかないのが
可笑しくって(笑)
何が起きても動じない
牧師イヴァンは
イエス・キリストに
通じる何かがあるのではないか
とさえ、思ってしまう。
ひねくれまくって
シュールな作品。
こんなに変わった映画
見たことない。
北欧映画、これから
はまっちゃいそうです!
「アラフォーの挑戦 」に
出演してくれた
トムとニッキ。
つい先週の金曜日、
なんと結婚式でした。
Congratulations!
で、そのまま
ハネムーンで日本へ
やってきた!
浅草で、久しぶりの再会。
LAにはもちろん
天ぷらもお蕎麦屋さんも
あるけれど
やはり美味しさが違う!
と、喜んでくれました。
トム、目をつむっちゃった。
二人とも、到着の翌日だったので
眠かったみたい。
「私たちは8年付き合ったけれど
トムがやっとプロポーズしてくれたのは
あの映画の撮影の
少しあとなのよ」
とニッキ。
映画が、2人の結婚を
後押ししたのなら
こんなに嬉しいことは
ありません!
ニッキは、初めての日本。
浅草寺へお参りへ。
おみくじを引けば・・・
大吉!
もちろんトムも!
わたしだけ、がっかりで
結んで帰ります。
浅草文化観光センターの
展望カフェにて。
わたしとニッキは
抹茶ソフト。
トムはなぜか、メロンソーダで
なんで?と聞いたら
LAには「メロン味」というものが
ないらしい。
朝ごはんも、わざわざコンビニで
メロンパン、買って食べたそうです。
面白いなあ。
いいお天気で良かった。
東京から箱根、京都、奈良と
まわるのだそうです。
ステキな新婚旅行に
なりますように!
カリフォルニアらしい
お土産、ありがとう。
わたしは、来月から
また新しい挑戦が
始まります。
気持ちはすでに、LAヘ!
がんばるぞ。
「台風家族」
やっと観てまいりました。
そして上映延長決定という
嬉しいお知らせ。
だってあんだけ面白いんですもの。
そりゃ当然!
2時間、笑って泣いて
なんと忙しかったこと。
泣けるコメディ、って
映画の最高峰ではないでしょうか。
現代の家族が抱える悩みが
まるごとリアルに描かれ
「サイテー」な主人公含め
鈴木家の全員が憎めない
愛すべきキャラクター。
ひとりっ子として育った私には
兄弟の距離感が
とても新鮮で面白かった。
家族愛に、号泣。
るみちゃん良かった。
そして、映画を通して
母の死を意識する、という
稀な体験をいたしました。
帰宅してから、うちにあった
パンフレットと小説を
読みふける。
小説は、それぞれの人物が
自分目線で語っていくので
役づくりノートみたい!
だからこそ、の
演出なのだと納得。
エピローグでは
映画のその後のストーリーも。
さらに余韻に浸れます(涙)
監督が12年間もあたためて来た
作品なのだそうです。
本当に、人生は
台風みたいだと思います。
次から次へと
めまぐるしく風は吹き荒れ
それでも
家族愛というのは
決して揺るがない。
きっとそこを中心に
ぐるぐるまわりつづけてる。
その「目」の中で
どんなに離れていても
親はいつだって子供を
見ているのだ、と
感じさせられました。
本当に、観てよかった!
稲垣吾郎さん主演「君の輝く夜に」を
鑑賞させていただきました。
劇場に入るとすでに
心地よいジャズが。
ミュージシャンの
生演奏を聴きながら
幕開けを待つ。
贅沢なひととき。
舞台はダイナー。
80年代のアメリカ映画を
見ているような気分。
でも役名は日本人だし
場所も日本、ということで笑
そのギャップが
また面白い。
物語とミュージカルが
織り交ざって
まさにSHOW TIME!
歌や踊りをさらに
きらびやかに魅せるのは
皆さんの衣装。
それぞれ、本当に
よくお似合いで
格好よかったー!
そして何より
稲垣さんの最後の
ごあいさつに
心を打たれる……。
いろんな思いが。
母が、草彅さんと
出演させていただいた
「台風家族」も
絶賛公開中です。
早く見に行かないとっ!
スイスの高級時計ブランド
「ショパール」は
カンヌ映画祭の
オフィシャルパートナー。
レッドカーペッドを歩く
女優たちを毎年
ショパールのジュエリーが
一層、輝かせています。
そんなカンヌ映画祭の
華やかな空間を再現した
ショパールフェア2019。
テーマは「LOVE」。
ラグジュアリーな世界観に
魅了される。
カンヌ映画祭の象徴
パルムドール。
ショパールは
輝くトロフィーの制作を
全て手がけています。
2018年、すべてのジェエリーに
100%エシカルゴールドを
使用すると発表しました。
どこで、どのように
採掘されたゴールドか
明確にすること。
そして、金の配合までも
自分たちファミリーで行う。
危険な金鉱山で
働きつづける
子どもたちや女性。
死の危険に直面している
人々を守るために。
宝石の美しさは
写真では
とても表せません……
夢のひととき。
ショパールが
ジュエリーに込めた願いに
心を動かされました。
まさに、LOVE。
愛です。