「すきやばし次郎」初代店主・小野二郎さんに密着した
ドキュメンタリー映画「二郎は鮨の夢を見る」。
冒頭インタビューでの
二郎さんの言葉が、心に響きます。
ー やろうと思った仕事に、没頭しなきゃだめ。
好きにならなきゃだめ。
惚れなきゃだめ。ー
わずか7歳で、料理店に奉公に出たという二郎さん。
その時から「自分には、帰る場所などない」と
思っていたそうです。
87歳を越えて、なおも板場に立ち続け
「まだ、上に何かあるんじゃないか」と
探求している姿には、感服させられます。
この映画を撮ったのは、当時26歳だったアメリカ人監督。
日本人が撮るのとは違う、質を感じました。
「つぶしてはいけない、ヒヨコ」のように
鮨を握る動作が、スローモーションで映し出されると
ため息が出るほど、優雅で美しい。
モーツァルトやバッハ、チャイコフスキーなどの
クラシック音楽も、あらゆる場面と融合し
とても感動的です。
一流の職人としての生き方、仕事における哲学。
この映画から学ぶことは、沢山あります。
本当に、見て良かった。
ただひたすら、毎日同じ作業をコツコツ続けていく。
それが、職人。
「自分の仕事を、好きでいること」は
何にも負けない、パワーとなるのではないでしょうか。
マグロ競りのシーンは、必見!
面白い。
私が大好きな、ウォーキングデッド・シーズン4も
ついに、最終回を迎えてしまいました!
未だかつて、こんなにドラマにはまったことは
ありません。
何が面白いって、台詞を聞いてなくても
絵を見てれば、誰でもストーリーを理解出来る
単純明快な設定!
頭をからっぽにして、見ていられます。
ゲームしてる感覚に、似ているかも。
ゾンビを倒せば、いいわけですから!
ゾンビによる世界終末、を描いた作品は沢山ありますが
B級っぽくなってしまう傾向が・・
ウォーキングデッド(TWD)ほど
世界観を大事にしている作品は、少ないのではないでしょうか。
(ブラピ主演の「ワールドウォーZ」の最速ゾンビは、良かった!)
『ゾンビのリアリティー』
すべては、そこに託されているのでしょう。
TWDは、ゾンビ役の演者に対して、事細かな演出が
なされているのだと思います。歩き方、表情、性質など。
ドラマ全体を通しての、退廃的な色使い。
冒頭は、時間軸が前後していたり、ちょっとあっけにとられるような
始まり方をするのも、毎回ドキドキ。
1話45分で終わるのも、飽きっぽい私向き。
シーズン5は、秋頃でしょうか。
それまで、どうやって生きていけばいいんだろう。
ドントルックバックと言われても、ねえ。
終わったことが悲しくて、改めてシーズン1から
見直したくらいですから。
振り返りすぎ!
米では、TWDの対抗馬として、続々と
ゾンビアクションホラーシリーズが、制作されているとか。
日本配信は、まだまだ先になるでしょうが
とっても楽しみです。
↑ 舞台となる、アトランタ周辺の地図を
熱心に、調べてしまったほど。
(その熱意、もっと他のことに使いましょう。)
湘南江の島にて。
鵠沼海岸、サーファーがちらほら。
毎日、海辺を散歩できたら、最高だろうな。
と、ぼけーっと想像してしまうほど
風が、気持ちよかった。
もう夏が、待ち遠しい。
すこし足を延ばして、伊豆まで。
ぎりぎり、間に合いました。
先週が、満開だったみたい。
葉桜もまた、綺麗です。
花の命は、短い。
同じように、今この時を
精一杯、生きよう。
お友達と箱根へ。
芦ノ湖の海賊船。
そのほとりで、名物の雲助だんごを頂く。
手前が、季節限定「桜あん」。
目の前で手作りしてくれます。
「あんが、やわらかいので
平らに持って、召し上がってくださいね」
と、言われた通り、とろけるような甘さのあん。
でも、甘過ぎない。
しば漬けのしょっぱさが、ちょうど良い。
いやあ、旅の疲れが癒されました。
江戸時代、関所があった場所。
水戸のご老公もここで、ひと休みしたのでしょうか。
ふと、京都の撮影所を思い出し
頭にかつらを被っている気分になったのでした。