日帰りでした。
嵯峨野線に揺られて
あー、灼熱!
撮影所も
南国みたいな雰囲気。
でも、これぞ京都!
快晴でした。
と言っても、室内だったので
涼しかった。
東京タワーを見ると
いつも、うなぎを思い出す。
近くに、美味しい
うなぎ屋さん、あったなあ!
京都は、ちょうど祇園祭。
どこもかしこも、外国人ばかり。
浴衣姿の女性も、ちらほら。
短いスケジュールだったので
ゆっくり観光というわけには
いきませんでしたが
到着した日の夕方
二条城を、ぐるっと一周。
(タイムアウトで、入城出来ず)
南側の通りにある
京町家の一角。
とっても風情のある
駄菓子屋さんを発見。
赤もうせんで、思わず
ひと休みしたくなっちゃう。
井戸水で、冷やされたラムネ。
涼しげです。
のれんをくぐると
所狭しと並べられた
色とりどりの、お菓子たち。
お店の奥で、家族が
すべて手作りしているそう。
店内には、誰もおらず
お土産を、どれにしようかと
あれこれ、迷う。
声をかけたら、きっと
おじいさんか、おばあさんが
出て来ると思っていたら
若いお兄さんだった!
二条城の下町。
ほっこりする、お散歩でした。
(このブログをあげてる今
京都は、台風直撃。
撮影が、心配・・)
久しぶりの撮影所。
暴れん坊将軍に出演していた時は
半年間、通いました。
結髪(けっぱつ)の、るみさん。
文字通り、髪を結うのがお仕事。
時代劇は、この結髪さん
なくしては始まりません。
母娘共に、とてもお世話になりました。
母が若い頃から、活躍されている
大ベテランです。
今もせっせと、かつらにコテを当て
結い直している姿に
なんだか、ほっと癒された。
この部屋へ来ると、びんつけ油の香りが
ふあっとして
懐かしい〜。
頭にモヤがかかったような
ジュリアンムーアの演技は
見ているこちらまで
何かを、忘れてしまいそうで。
忘れたくない。
忘れるのは、怖い。
でも、無邪気な表情の
アリスを見ていると
忘れることさえ、美しく思えてくる。
大きな愛で、母を支える娘。
クリステンスチュワートが
媚びることなく、誠実に演じていた。
「今日ここに生きていること」
もう、それしかない。