松下 恵 Official Blog
 
 
 
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ホビット
 
 
 
2014/03/13
 

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見てきました。
 
ホビット 竜に奪われた王国
 
 
前作「思いがけない冒険」で
 
ドワーフや、魔法使いガンダルフたちと共に
 
失われた王国、エレボール奪還の旅に出た、ビルボ。
 
 
スメアゴルから、指輪を盗むシーンにも、興奮しましたが
 
今回はついに、はなれ山のスマウグと、対峙することになります。
 
シェンロンみたいなドラゴンを、想像していましたが
 
なんか全然、違った・・。
 
 
 
一作目でも思いましたが、
 
ドワーフたち、体重があるわりには、意外と身軽なんですね。
 
ロード・オブ・ザ・リングに登場する、ギムリは
 
やたら、重いイメージがありました。
 
 
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そして、ガンダルフ。
 
いつも一匹狼で、悪の巣窟へ乗り込んでいく、勇敢さ。
 
ピンチの時には、必ず現れて、皆を救ってくれます。
 
 
そんなすごい魔法を使えるなら、最初から使ってくれれば
 
もっと簡単に、目的地に辿り着けるのに!
 
と、毎回思ってしまいます。
 
 
ビルボは、愛しい故郷のシャイアに
 
無事、帰れるのでしょうか?
 
 
まあ、帰れたからこそ
 
指輪を、フロドに託すことになるのでしょう。
 
そして物語は、ロード・オブ・ザ・リングへ続いていく。
 
あーーもう一回、見直そう。
 
 
中つ国の地図を、ずーっと眺めていると、楽しくて。
 
 
ホビット最終章の公開が、待ち遠しいです!
 
 
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3.11
 
 
 
2014/03/11
 

 
今もまだ、深い悲しみの中にいる
 
多くの人々の心が
 
少しでも安らかになるよう
 
ただ、祈るばかりです。
 
 
 
そして、自分たちの生活を取り戻せず
 
不安な毎日を送っている方々の
 
気持ちを思うと、心が痛みます。
 
 
 
被災をしていない私には
 
薄っぺらい言葉しか、書けませんが
 
その痛みを、忘れないよう
 
『自分のこと』のように、想像をする。
 
その意味を、忘れたくありません。
 
来年も、再来年も。
 
次の世代まで、伝えていけるように。
 
 
 

 
 
 
 
 
日本とスイスの絆
 
 
 
2014/03/08
 

 
 
中学生の頃、10日間だけ
 
スイスに、ホームステイしたことがあります。
 
ドイツ語を習得しよう!と、急に思い立ち
 
短期間だけ通える学校を
 
申し込んだのですが・・
 
 
現地の先生が行う授業は、もちろん英語。
 
当時は、その英語さえ、十分に理解できず。
 
覚えたドイツ語は、ほんのわずかでした。
 
 
でも、スイスの田舎町から、一人で電車を乗り継ぎ
 
チューリッヒにある、学校まで通うのは
 
毎日がドキドキ、新しい出会いや発見ばかり。
 
とても良い経験となりました。
 
 
余談ですが、金八先生のオーディションに
 
受かったことを、知らされたのも
 
そのホームステイ先でした。
 
ちょうど、ホームシックになっていた頃だったので
 
日本からの電話に、大喜びしたのを
 
覚えています。
 
 
今年は、スイスと日本の国交樹立150周年。
 
東京でも、スイスに関する様々なイベントが
 
企画されています。
 
長い間、友好関係を保ちつつ
 
発展してきた両国。
 
 
ー スイスと日本に、もし問題があるとすれば
 
『何も問題がない』ことだ ー
 
 
というフレーズを、よく耳にするくらい
 
お互いの国民性には、精密さや職人気質
 
信頼の高さなど、類似している点があるようです。
 
 
「勤勉」であり「時間にも、正確」
 
「四季の楽しみ方を、知っている」
 
「自国の食文化を、こよなく愛する」など。
 
 
もちろん、人それぞれの性格によりますが。
 
 
スイス人のイメージは、真面目で温厚。
 
そして、なんとなくシャイ。
 
自己顕示欲も、強くない印象があります。
 
がまんを美徳とする、日本人の感性に
 
近いものを感じるのは、私だけでしょうか。
 
 
九州の大きさほどしかない、スイス。
 
でもその魅力は、簡単には語り尽くせません。
 
 
チーズの匂いや、カウベルの音色。
 
アルプスに沈む、美しい夕日。
 
いつかまた、訪れる機会があれば、嬉しいです。
 
 
 
日瑞友好150周年
 
日瑞修好150周年イベントにて。
 
 

 
 
 
 
 
トゥ・ザ・ワンダー
 
 
 
2014/03/01
 

 
『トゥ・ザ・ワンダー』を、DVD鑑賞。
 
ツリー・オブ・ライフ、に続く
 
テレンス・マリック監督の世界観。
 
 
息を飲むほど、圧倒的な美しさでした。
 
 
幻想的な、モンサンミッシェル。
 
モノクロのパリの情景。
 
雄大な景色に包まれた、オクラホマ。
 
 
夕日の草原に佇む、マリーナ役
 
オルガ・キュリレンコのシルエットは
 
神々しいまでに、美しい。
 
 
記憶の断片は、光が織りなす風景と
 
混ざり合い、走馬灯のように
 
映し出される。
 
 
説明や台詞を省き、即興的に生まれた
 
真実の瞬間だけを、切り取ったかのよう。
 
 
すべのシーンが、寡黙だからこそ
 
映画全体が、映像詩のように感じられる。
 
 
不安定に揺れ動く、マリーナの物憂い瞳。
 
その心情を読み取ろうと
 
画面の奥深くまで、見入ってしまう。
 
 
愛するがゆえの孤独。
 
今にも壊れてしまいそうな、繊細な心。
 
 
愛が紡ぎだす色彩、光と影の描写。
 
 
人生の儚さが、壮大な風景と共に
 
深く心に刻まれた。
 
 
 
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