松下 恵 Official Blog
 
 
 
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オタフクソース
 
 
 
2014/11/22
 

 
以前、お仕事をさせていただいた
 
オタフクソース。
 
それ以来、ずっと愛用しています。
 
 
お料理の隠し味としても、大活躍。
 
ほんのり、果実の甘みが加わって
 
優しい風味に。
 
 
本日は、焼きそばソースを使って
 
イカ天焼きそば。
 
 
イカ天焼きそば
 
 
お好みソースの誕生は、1952年。
 
 
昭和初期、駄菓子屋さんで売られていた
 
子供向けのお好み焼きには
 
ウスターソースが使われていたそうです。
 
 
「さらさらしたウスターソースは
 
お好み焼きから、流れ落ち
 
鉄板の上ですぐ、蒸発してしまう」
 
 
お好み焼き店の、そんな悩みを知り
 
とろみのある「お好みソース」へ
 
改良されたとのこと。
 
 
オタフクさんのソースからは
 
美味しさを伝えることで、みんなを笑顔にしたい
 
という思いが、伝わって来ます。
 
 
福多き「お多福」なソースで
 
今年も残り、一ヶ月がんばろう。
 
 

 
 
 
 
 
柴又帝釈天
 
 
 
2014/11/15
 

 
矢切の渡しに乗って
 
友人の実家がある
 
松戸へ行ったのは、数年前。
 
 
それ以来、度々訪れるようになった
 
柴又帝釈天。
 
 
20141115
 
 
いつ来ても、変わらず
 
優しく迎え入れてくれるような
 
安心感があります。
 
 
最近、外国人の観光客は
 
浅草より、柴又のほうが喜ぶ?
 
のだとか。
 
 
駅から帝釈天までの参道は
 
古いお店がずらりと並び
 
昔ながらの趣が残っているし
 
 
ひとたび山門をくぐれば
 
随所に施された、見事な彫刻にも
 
圧倒されます。
 
 
 
17時頃には、店じまいをしてしまう商店街。
 
どこか寂しげな、その色合いが好きで。
 
夕暮れ時が一番、風情がある。
 
 
201411151
 
 
ここに来ると、ふっとリセットするみたい。
 
 
 
「財産で遺せるものは、品格と人格なんだ。
 
そして、品格と人格がなければ
 
一流には絶対なれないんだよ。
 
その人の人生がどんなものだったのかは
 
最期の瞬間に決まるのさ」
 
 
 
渥美清さんが
 
残したという言葉。
 
 

 
 
 
 
 
熊手守り
 
 
 
2014/11/11
 

2014酉の市
 
 
昨日は、目黒大鳥神社の
 
酉の市へ。
 
 
陽射しが、あたたかくて
 
のんびり過ごせました。
 
 
小橋めぐみちゃんと一緒に
 
おでんや、焼きそばを食べていると
 
 
威勢のいいかけ声と
 
手締めの音が。
 
 
今年も「熊手守り」を、ゲット。
 
 
小さな竹の熊手に、たわわに実る稲穂を
 
付けたお守り。
 
 
江戸時代には、髪や襟首にも
 
差したのだとか・・。
 
 
幸せをたくさん、かき集めましょう!
 
 
2014酉の市2

 
 
 
 
 
こもろ寅さん会館
 
 
 
2014/11/09
 

 
懐古園から、歩いてすぐの所に
 
まるで、寅さんの「腹巻き」を
 
イメージしたような、建物が。
 
 
こもろ寅さん会館
 
 
渥美清さんは「小諸は心のふるさと」
 
と言うほど、この街を愛しておられ
 
ここの館長だった方と、30年におよぶ
 
友情を育んでいたそうです。
 
 
 
渥美さんご自身が所有していた
 
映画の資料やプライベートの品々を
 
この方に譲られたことで
 
誕生したのが「こもろ寅さん会館」です。
 
 
 
しかし、その館長が亡くなられたことで
 
後継者が不在となり
 
建物ごと、小諸市に寄付されることに。
 
 
 
その結果、運営を維持していくことが
 
難しいとの判断で
 
現在、こもろ寅さん会館は
 
閉館しています。
 
 
 
 
「このままではいけない」
 
と、立ち上がったのが
 
コモロ寅さんプロジェクトの方々。
 
 
 
会館の地下にある、映写機を動かし
 
月に1回の「男はつらいよ」フィルム上映会が
 
続けられています。
 
 
 
昨日は、第7作「奮闘篇」を鑑賞!
 
セピア色のフィルムを、大スクリーンで。
 
マドンナを演じた母が、あどけなくて
 
可愛かった。
 
 
 
市民の皆さんが、熱い思いを胸に
 
この活動を、頑張っておられます。
 
 
 
今はまだ、鍵のかかっている
 
こもろ寅さん会館の扉が
 
いつの日か、開くことを祈って。
 
 
こもろ寅さん会館2
 
 
もっともっと、寅さんの素晴らしさを
 
伝えてゆきたい。
 
そんな願いをこめて。
 
 

 
 
 
 
 
上を向いて歩こう
 
 
 
2014/11/09
 

 
長野県、小諸市へ。
 
 
それほど寒くなく
 
空気が澄んでいて、気持ちよかった。
 
 
懐古園の紅葉は、ちょうど見頃。
 
燃え盛るような、鮮やかさ。
 
 
懐古園
 
 
 
名曲「上を向いて歩こう」は
 
ここで、生まれたことを知る。
 
 
永六輔さんが、戦時中
 
疎開先の小諸で、つらい思いをし
 
ひとり、この場所を歩いていた時に
 
作ったのだとか。
 
 
秋は紅葉、春はさくらの名所となる
 
懐古園。
 
涙をこらえて、空を見上げた瞬間
 
その美しさに
 
胸がふるえたのでしょうか。
 
 
 
 
展望台より、千曲川を望む。
 
 
千曲川
 
 
 
樹齢500年のけやきに
 
そっと触れ「トトロ、出ておいて」と
 
つぶやいて
 
公園を、後にしました。
 
 
 
つづく。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
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