映画のポスターを
お守りのように抱えて
いざ、アメリカへ!
関係者向けの初めての試写会でした。
ご覧くださった方々から
「面白かった!」と
あたたかい感想をいただき
ひと安心。
「93分なんて感じなかった!
昨日見たジュラシックパークより
良かったです」
と言って下さる方も(笑)
大好きなスタッフさんたち。
(監督いませんが)
この方達のおかげで
出来上がった映画です。
全然、ついて行けなくて
一人だけ、ちがうポーズ。
すぐ逃げ出しました。
今年はあともう一回くらい
浴衣を着たい!
暑いけど。
先日開幕したばかりの
「没後50年 藤田嗣治展」へ。
史上最大級の大回顧展とあって
見応えたっぷり!
フジタってこんな絵も書いたのかと
驚かされる。
その作風はあまりに豊かで
同じ画家の作品とは思えない。
世界中を旅しつづけたフジタ。
北米・中南米・アジアを描いた作品は
それまでの
「乳白色の裸婦」から一点して
肌も衣服の色も、あざやか。
「女にヒゲとシッポをつければ
そのまま猫になる」と
言ったそうです。
女性の表情も
どこかしら、猫みたい。
晩年までこんなにも精力的に
描きつづけられたのは
多くの女性との出会いを通して
「生まれ変わろう」と
していたのでしょう。
私はいつも
嗣治Foujita のサインに
一番心を惹かれます。